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Live2d配布キャラクターその1・アスハちゃん

さんふろあです~

 

Twitterがフォロー50人を超えまして、ちょっと嬉しい所です。

Twitterだけではなく、Live2d関連のことをまとめて置く場所として、サイトにブログを作ってみました。

今回は、ジュエルセイバー様のイラストを使った、Live2dファイルを配布しようと思います。

ピクシブの方で配布していたものと同じです。

今後もLive2d配布キャラクターを増やしていって、ジュエルセイバー様のキャラクタ―を20人くらいアニメーションさせてみようかな、と思っています(*´ω`)

 

 

ダウンロードは、こちらのDropboxからどうぞ!

https://www.dropbox.com/sh/pkqz7htqi8yyw9d/AACf9DbyaYzZQRAuCKdY7h5Ua?dl=0

 

 

(以下は、配布ファイルのReadmeと同じ内容です。)

 

こんにちは

この配布フォルダは、株式会社ブリリアントサービスが運営する星宝転生ジュエルセイバーフリーコンテンツDOWNLOADページ(http://www.jewel-s.jp/download/)からダウンロードする事ができるイラストの一枚、「夜噛アスハ」をLive2dで動かしてみて、その制作に使用したファイルを参考用に公開するものです。

配布目的は勉強用で、Live2dで動きをつけてみたいけど素材の準備がめんどくさい時に活用出来るかと思います。公式で既に素晴らしいサンプルファイルが配布されていますが、こちらはLive2dデータにする前のファイルも含みます。
このファイル自体の再配布は許可しません。ジュエルセイバーFREEの規約を守る範囲での利用でしたら、私のLive2dデータもご自由にお使いいただいて結構です。

使用方法
・おそらく、cmo3ファイルは問題なく見れると思うのですが、can3ファイルは最初に開くときにファイルがありませんのようなことを聞かれると思います。
その時は配布ファイルの中のcmo3ファイル(要するにLive2dのモデルデータです)を指定すれば関連付けられます。
・自分でPsdファイルからモーションを作っても面白いと思います。

Live2dをある程度触っている人ならわかり切った事なのですが、一応勉強用なので、解説のようなものをつけておきます。解説というか、私の行程のメモです。

・ジュエルセイバー公式絵をクリップスタジオで拡大。
・Live2d公式マニュアルで推奨されているとおり、レイヤーマスクを使用してパーツに分け、
その上にレイヤーを作り、塗り足しを行いました。
・この工程がファイル「ジュエルセイバー夜噛アスハパーツ分け.clip」になります
・見ていただくとわかるように、体、両手、前の足の分割で少しミスというか、処理に迷って統合の段階では消したレイヤーがあります。一枚絵をパーツ化するときにはのちに動かす構造を考慮する必要があります。
・そのパーツをLive2d用にパーツ分けしたものが「ジュエルセイバー夜噛アスハパーツ統合.psd」です。今回サイズの指定などがなかったため、完全に適当に作りました。ピクシブにアップしたものは、ここに背景用の素材を加えて、Live2dでの作業となります。
・Live2dで推奨されている基本パラメータはほぼ使用しておりません(呼吸くらいです)

・Live2d作業で主に使用したテクニックは変形パスツールからスキニングくらいです。今回グルーを使っていないので、グルーに関しては参考にならないのですが、Viewerの入力、出力は非常に面白く、またグルーがなくても親子関係だけである程度整合性が保たれるということが個人的な収穫でした。グルーはクセが強く結構手間なので…

個人的に気づいたメモ

イラストのパーツ分けはかなり習熟が必要な作業だと思います。
Live2d公式であるような、バストアップの立ち絵だけならそう難しくないかもしれませんが、動きのあるイラストを実際に動かす時は少し工夫が必要になるかと思います。

スキニング作業のついでに、腰の動きとナイフを連動させてみましたが、これは手付で硬めに動かしたほうがよかったかもしれません。ナイフのパース変形がなく、ただ角度が変わるだけですと、非常に軽く見え、ナイフのように見えないので。

FREEの制限のこともあり、前髪、猫耳、目、口、しっぽの先のナイフの飾り、靴、飾りのヒモなどを動かすことが出来ませんでした。どれも動きがないからと言って劇的にクオリティに関わってくるものではありませんが、視点を集めるポイントではあるのでやはり動かしたほうがいいだろうなとは思います。

キャラクターの両手を動かしていて、やはりもう少し動かしたくなりました。腕章から二つのパーツにしたらまた違っていたでしょうし、手首から先も別パーツにするともっとうごかせるかもしれません。

私は今回目パチを入れず、またメッシュ割りは全てオートに任せました。目パチを入れる場合、喋らせる場合などは必要かと思います。
また、今回はFREE版での制作をしましたが、このようなキャラクター全身の動きをつける時、FREE版の制限(パラメータ30まで)は非常に厳しいです、クオリティの高いものを作ろうと思えば、やはりパラメータだけでも最低50は必要なのではないかと思いました。

2018年3月29日1:06:50 ピクシブアカウント:生活部門 制作(さんふろあの別名です(*´ω`)
https://www.pixiv.net/member.php?id=28239107

ジュエルセイバーFREE
http://www.jewel-s.jp/